思い出した。









民主党政権だわ。笑
結婚して早2年。


嫁の「夕飯つくるね。」に対する返答で「じゃあ俺はデッキ組むわ。」は許されない事を知り、少しずつカードに触れる機会が減りました。


浦島太郎状態でやったドラフトで。
《吠え群れの復活》をキャストするつもりで意気揚々とアタックして、相手が打ち取ろうとブロックしてきた時に手札を見たら《吠え群れの復活》じゃなくて《銀毛の援護者》だった。
という衝撃的なミスを(笑)


そんな中で、私生活でも今年一番プレイングミスを。


先日、嫁の産婦人科に着いて行きました。

男性は少なく、白い壁にピンクの椅子で統一された待合室にトイストーリーが流れている。
特に意識する事もなく2人分の場所が空いている席に向かい、儀礼的に「すみません」と隣の女性に声をかけてから腰を下ろす。


ぼーっとTVを眺めていると、なんとなく隣から視線が。

「座る時になにかしたっけな?」と思い、視線を隣に移すと直感で「この人見た事がある」と思った。


あっ!



元カノだ…。
「何か」どころか「色々」してたー!!


まさか産婦人科で「元カノ、自分、嫁」で並んで座る構図になるとは。

別に悪い事をしているわけではないのに、妙な罪悪感が出てきて会話の内容が頭に入って来ない。
しばらくすると嫁が「トイレに行ってくる。」と席を立ったので、その間に少しでも自分の中の気まずさを打開しようと元カノに話しかけてみる事に。

自分「久しぶり」
相手「久しぶりだね。こんなところで会うとは…。」と苦笑している。

その後も簡単に言葉を交わすけれど、話している間に嫁が戻って来ても気まずいと思い、会話を切り上げる前に最後に一言「おめでとう」と声をかけた。


元カノの妊娠を祝えるなんて、なかなか紳士的で無難な対応じゃないか。と自画自賛していると相手が一言発した。





「私は不妊治療なんだ」


予想外の答えに「そうなんだ」としか返答できず、心の底から「すみません」と思った。


嫁が戻るとすぐに診察に呼ばれ、会計前には「ちょっとコンビニ行ってくる」と嫁を残してその場から逃げ出した。
MTGを通じて知り合った友人から「結婚式の資料を取り寄せました」というメッセージが届いた。

彼とは15年以上前にはインベイジョンブロックで上家と下家になり、最近ではおっぱいドラフトで上家と下家になった程の間柄だ。


以前であれば「結魂式の死霊?新カードかな?」とか適当な返答をしていたと思うけれど、気がつけば自分も結婚して早1年。
絶望に打ちひしがれてるであろう彼に、ここは結婚生活の先輩としてバシッと希望をもたらすような言葉を伝えてあげなくてはいけない気がした。


この1年、友人から「新婚生活どう?」と聞かれた時の自分の返答を振り返ると、

ドラクエで「逃げる」を選択しているのに「しかし周りこまれてしまった」って文字が出るじゃん?それで台詞を思い出すんだよね。
「大魔王からは逃げられない」
そんな感じ。
と返答していた。


希望なんてないじゃん…。


「なるべくポジティブに、既婚者にしか訪れない最高に幸福な瞬間があるんじゃないか?」

自問自答している時に気がついた。


最高に嬉しい瞬間はいつなのか?

サッカー選手「ゴールを決めた」
野球選手「ホームラン打った」
卓球選手「サー!」
マリオ「星拾った」

既婚者

嫁「今週末は実家に帰るね。」

結婚するとガッツポーズしたくなるほど嬉しい週末が待っている事がある。

これが先輩として言えることだ!

この前秋葉原を歩いてたら、後ろから聞こえてきた。


「最近秋葉原でで脱オタクしました的な服着てるやつ多いね。ジーパンに白い線が入ってるのって流行ってるの?」



ジーパン(evisuのペンキステッチ)の話から自分の事だったみたいなんだけど、「脱オタクどころか、カード大好き現オタクだわ」とか考えながらそのまま歩いてたら



「アキバでチェック柄(自分のバック)はないわ」って聞こえてきた。


流石にうざくなってどんな奴か振り返ったら、



偉そうにしゃべってた奴は、服装は半袖のシャツのボタンを開けてTシャツをズボンにインしててマジかって思った。
しかも話してる3人組みの一人が赤いチェックのシャツ来てるんですが…。


秋葉原怖いっす。笑

謙虚。

2013年6月28日 日常
職場で55過ぎのおばちゃんから

「牛乳君は謙虚でいいわよね。謙虚さは他人を惹きつけるわよ。」

と誉めていただいた。





その30分後。




レストランの話をしていたら、そのおばちゃん。








「今度女子会で使ってみよう」って言ってた。







「55過ぎて女子とかいい加減にしろ。」って突っ込まない自分は謙虚なんだか、小心者なんだか…。

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