ラルを使ってみたい。


事の発端は単純な構築意欲からだった。


現状手元にあるのは1枚。

デッキ組むのには4枚は必要なさそうだけどMOキューブにPWが追加されることが多い事を考えると4枚あってもいいかなとも思う。


1枚2000円×3=6000円


とりあえずご飯を食べるついでにショップを見て考える事にして、いざ池袋へ。



ショップを見た結果心惹かれるような物は特になく、お目当てのラルの価格はどこも似たようなものだった。



突然話が飛ぶけれど、MTGで最高に高揚する瞬間はいつなのか?


相手に勝った瞬間?

オリジナルデッキで周りを出し抜いた時?

ドラフトで予想通り会心のデッキが組めた時?



人それぞれ違うと思うし、MTGには様々な楽しみ方がある。

そして忘れてはいけないのが「パックを剥いて高額レアを引いた時」は紙媒体でMTGをやっているのであれば、誰しが高揚する要素の一つだと思う。



話を戻す。



何が言いたいのかというと、レジェンドのイタリア語が8000円で売っているのが目に入った。



レジェンドといえば高額カードの目白押しのセット。
Moat The Abyss 名前の長い土地など等。

確かマナドレとカラカスがアンコだった気がする。

イタリア語といえども8000円なら何か引けば元が取れる。


ラルが乳首をいじりながら、仲間になりたそうにこちらを見ている。


レジェンドのイタリア語が剥いて欲しそうにこちらを見ている。



本来はラル×3=6000円の出費。
8000円の出費になって手元に何も残らない可能性。

2つを天秤にかけながら財布の中身を確認すると、財布の中から「2301」と書かれたその店のポイントカードを発見した。


ポイント使えば予定のラル3枚買うより安いじゃないか。



完全に運命だと思った。



おっさんの乳首いじってる場合じゃねぇ。


レジでバシッと言ってやったさ。


「レジェンド1つ下さい。」
店中の定員さんの視線が集まる気がした。



ここで、まさかの返答。




「英語とイタリア語どちらになさいますか?」





どうやら店舗に表示されていない隠し玉があったっぽい。
私「英語だといくらなんですか?」

店員「2万円です」
私「イタリア語で(即答)」



ひよったんじゃないよ。
今日はイタリア語の日な気がしただけ・・・。



もしも名前の長い土地引いたら、それ売って次は英語だ。とか考えながらわくわくしながら岐路へ着く。



人生で初めて拝んでからパックを開けた。


コモンから順々に捲って行く。


アンコ枠から知ってるカードが出て来た。




といっても「森の知恵」なんですが。





そして、肝心のレア枠。





??


何このグロいの?
イタ語だから能力もわからない。


調べてみるとカード名は「星界からの恐怖」



某ショップ価格「300円」



8000円かけて手に入れた物。



イタ語レジェンドの森の知恵(某ショップ価格2500円)という不良債権と高額パックを買っても元は取れないという知恵だった。

コメント

K@Lv35.Invoker
2013年6月7日16:47

ドンマイです!

ラル2枚出ますよ!

LC
2013年6月7日18:49

オツカレー
mtg あるあるやね
ちなみに自分でmtgで一番高まるのは
相手のハンドを読み切ったうえでそれに沿ったプレイに自分の引きが答えてくれた時やねー

牛乳。
2013年6月7日23:02

Kさん
不要だったら売って欲しいです。

LCさん
いつも後ろから見てると、ピックもプレイングも上手いって思うもん。
自分もその領域までいけるように努力しやす。

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